Best of the Best,in the Best.What you posses is your property.Concrete Shell is my Study.

Saturday, April 24, 2004

21世紀に向かって技術者としてやるべきこと

21世紀になってから、技術者の間に「環境保全や環境への配慮」という言葉が多く用いられている。工業化が進んでいる今の社会において、人々が知らないうちに自然は破壊してしまう。地球温暖化や酸性雨や生物の死滅などの原因は、言うまでもなく環境破壊である。工業化が進み、人々が豊かになり、電気製品が多用される。そのため、日々大気の汚染度が高くなり、地球温暖化となってしまい、世界のあちこちで季節ずれ現象が起こっている。雨季なのに雨が降らない。乾季では通常以上に温度が高くなると見られている。
このような問題に対し、技術者として、「継続的」という言葉を考えないといけない。継続的開発などはよく言われ、あらゆる計画に100年先のことを考える必要がある。100年先のことを推測するには、100年前のことを顧みて現在での善と悪影響を考えるべきである。100年以上前は自然が豊かな社会だったが、現在の自然乏しいという現状において、このままさておくと100年先は自然ゼロと言えるかもしれない。
21世紀のはじめごろから環境への配慮意識が高くなり、今は、あらゆる面で環境保全へと進んでいる。土木では「多自然型構造物」、電気電子では「エコカー」、工場でも環境への配慮傾向が強まっている。このような傾向が続いていれば、100年先にも1000年先にも自然ゼロという現象がないだろう。
21世紀の課題はこれだけではなく、ごみ問題も考えないといけない。今まではリサイクルなどがよく用いられる手段だが、日々ごみの量が多くなって、リサイクルするにも環境に悪影響を与える。今後の課題は、ごみを処理するではなく、ごみを減らした方がいいではないだろうか。技術者として、ごみが出ないように、あらゆる工夫をしないといけない。

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